ミスティック・リバー

映画館で観れなかったので、絶対借りて見てやろうと待機してますた
なんだろう、名前の通りミスティックでサスペンス?的なところもあり、それだけでなく人情的要素も大きい
で、最近の映画は凝りすぎてドンデン返しが一つだけならまだしも、二転三転しすぎてウンザリするくらいなのが多いのに対し、これは実にシンプルにある程度展開が読みやすいです。ドンデン返し?らしきものも1回だけ。それもある程度推測できたwだってあまりにあの人を犯人だと思わせようとする描写がわざとらしくて長すぎたもん
そして主役クラスの3人の俳優も豪華。「アイ・アム・サム」のショーン・ベン、ティム・ロビンス、そしてお馴染みケビン・ベーコン。特にショーン・ベンとケビン・ベーコンを見るだけでも価値あり

とにかく冒頭に着目です。ここからこの三人のすべてが始まった・・
3人の家族が描かれているが、娘を失ったジョー、容疑者扱いされ、妻にも見放されたデイヴ、そして無言電話の妻と話すショーン・・・結局最終的にはショーンがハッピーエンドだった気がする
それにしてもデイヴはあまりに気の毒。酷すぎる。つかいろんな状況が紛らわしすぎだw一番許せないのはこの妻だな。まったく夫を信用することなく、ただ怖がり、ひたすら疑ってた。信じられん
ジョーは今回髪型がいかにもそれっぽい感じでwチンピラ役にはまっていた。この人(ショーン・ベン)はホント何でもこなせるね
あそうそう、今回なんとあのマトリックスのモーフィアス役だったローレンス・フィッシュバーンも出てます。でも頭剃り上げてないせいか、もうモーフィアスの面影はなく、役柄もあって憎たらしい役でした。つかこの役この人じゃなくてもよかったような・・なんかもったいない